【日本一簡単!?】よくわかる夏の感染症【高知県民必見!】
いよいよ夏本番ですね。子どもも大人も楽しいイベントが盛りだくさん。
でも、そんなこの季節は子どもたちにとっては感染症に要注意な時期でもあるんですね。
感染症といえば冬に流行るもの…僕もそう思っていました。
ところが、この時期だからこその感染症もあるんです。しかも、大人には聴き慣れない病気ばかり…。
そして、調べようとするといろいろ書いてあり、結局よくわからない…
ということで、今回はだめパパの視点で、夏の感染症と対応について知りたい情報だけをまとめてみました。面倒くさがりなママ、時間がないパパは必見です!
手足口病
・5歳以下の患者が9割
・発疹・水疱・高熱・嘔吐などの症状
・水疱が口内炎になり、飲食が難しい
・数週間後に爪が剥がれ落ちることも
(自然に治るので気にしなくてOK)
・多くは数日~1週間くらいで治る
・大人もかかることもある
(手のひらや足の裏の発疹は痛いorz)
・飛沫感染・接触感染・糞口感染が主
・1か月くらいは排泄物に菌がいる
ヘルパンギーナ
・いわゆる夏風邪の代表的なもの
・高熱・のどの痛み・口内炎などの症状
・口内炎で食事がとれないことも
・多くは数日で治る
・2~4週間は便にウィルスが潜伏
・ウィルスが複数種類あり、1シーズンで何度もかかることも。
咽頭結膜熱
・いわゆる「プール熱」
・高熱・のどの痛み・結膜炎などの症状。
・飛沫感染・接触感染・目の結膜からの感染が主。(=プールを介しての感染)
・多くは1週間くらいで治る
・解熱後、2~4週間程度はのどや排泄物にウィルスが潜伏している。
それぞれの病気の見分け方
3つの代表的な夏の感染症を紹介しましたが、症状だけ見てみるとどれも結構似ていて、どの病気か判断するのが難しそうです…。
でも大丈夫。見分ける方法があります。
病気の特徴から
それぞれの病気には特徴的な症状があります。それを知っておくと見わけがつきやすくなるのではないでしょうか。
その特徴とは以下の通りです。
手足口病…全身の発疹・水疱(特に手のひらや足の裏など)
ヘルパンギーナ…40度近い高熱
咽頭結膜熱…結膜炎(目のかゆみ・充血etc)
流行している疾病
よくわからないときは、周り頼み。←
つまり、その時に流行っている病気を疑うとまずは間違いないのではないでしょうか。
その時に流行っている病気は、例えば私の住んでいる高知県では県庁のホームページで感染症情報が毎週公開されています。
プロに聞く
ここまで色々紹介してきましたが、結局は病院で診てもらうのが一番でしょう。保育園や幼稚園の復帰のタイミングについても、よくわからなければ先生に聞いてみましょう。
ちなみに私の住んでいる須崎市では中学生以下は医療費無料のため、気軽に病院にかかることができます。
※もちろん何でもないのにむやみに病院に行くのは、本当に具合の悪い人の迷惑になるので要注意
もし夜間・休日に具合が悪くなったら
特に高熱が出ている場合、子どもが熱けいれんを起こすことがあります。こんな時はすぐに病院に行きましょう。
それ以外の時は、すぐ病院にいくべきか悩みますよね…。
こんな時、高知県では「こうちこども救急ダイヤル」というのがあります。休日や夜間でも看護師が無料で相談に乗ってくれます。(※あくまでアドバイスで、医療行為ではないそうです)
もし夜間・休日に子どもの具合が悪くなったら、「#8000」に電話相談するとよいでしょう。
ちなみに対応時間は20時から翌1時までのようです。
(高知県の情報のみ掲載していますが、おそらく各自治体でも同様のサービスがあるのではないでしょうか)
ちなみに
なぜこの記事を書いたのか。
ずばり、我が家も手足口病のBioHazardにさらされたからです。
長男→長女→次女→妻、私以外がみんな手足口病にかかっていました。
(これがブログ更新が久々になった理由…と思いたい←)
というわけで実体験をもとに欲しい情報なんかを備忘録的にまとめてみたわけです。
誰かのお役に立てれば幸いです。